top of page

特定サービス産業動態統計調査(経済産業省)平成29年1月度速報アップ。


 速報平成29年1月度、経済産業省の特定サービス産業動態統計調査がアップされました(数字の精度は各自でご確認をお願いします)。

 前回のブログではパチンコ依存症問題で指導が厳しくなると申し上げましたが、このゴールデンウイークまでに組合含め、行政も大きく動いているよようです。名目は、のめり込み防止とのことですが、各地域の様子を見ていると「指示処分」や「営業停止」等、別件で処分されているホールがちらほらあるようです。

 パチンコ依存症、いわゆるのめり込みの啓蒙のため、ピーワールドや各広告での「パチンコ・パチスロは適度に楽しむ遊びです」等のポスターや文言の露出も増えている状況ですが、各ホールは、広い意味で十分に注意する必要があり、せっかくの2月中旬からの上げムードに水を差して、また全般的に警戒感と慎重になっていることから、営業に対して消極的下げムードになっています。

 売上高対前年同月比が34ヶ月連続となりましたが、これは当面の間続きそうです。2桁のゲインは免れ−5.6%となりました。対12月比売上は、プラス5.3%ということになり、季節変数的には、当然ですが、妥当な数値となりました。その分もあり従業者数が対前月比アップとなりましたが、各生産性は2.5%のアップとなり、ごまかしではありませんが、効率数値は良くなり(よく見え)、唯一の明るい材料となりました。

 あくまでここでの統計対象の店舗は、売り上げ上位の平均店当たり設置台数522台の店舗での数字ですので実態を表している訳ではありませんが、一つの流れということで抑えるしかありません。また、売り上げ上位店舗の実態ですので、そうでない店舗はさらに極めて厳しいということも、想像できます。

特集記事
後でもう一度お試しください
記事が公開されると、ここに表示されます。
最新記事
アーカイブ
タグから検索
まだタグはありません。
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square
bottom of page