top of page

緊急提言2:【速報】パチンコ業界1月総括〜「まずいことになっています!」

データ分析中に目についてしまったのでレポートします。


あくまで速報ということで、数値は店舗休日を除いたり、累積データからの平均値ではなく単純平均値でありますので確報とは若干の誤差が生じます。また、詳細な数値は明記できませんのでご理解願います。


昨日で1月が終わりましたが、全国の傾向ということで、稼働がPS共に前月比は微増、前年対比は3〜5%のダウンとなっています。潮流と1月季節変数を加味すれば想定の範囲内です。問題はパチンコ、特に4円の玉利が対前月比ダウンし、利益率がアップしていることです。これは、1月だから利益率をアップさせたのに玉利がアップしていないのか、いずれにせよそこには人の手が入る(営業方針)理由で、マックス機問題が原因ではあるもの、これは大きな問題となります(隠れています)。


参考までに、スロットの1月は玉利、利益率共にほぼ横ばいでほぼ同水準です。ちなみに昨年度は、4円パチンコの1月対前月12月比の玉利が7%アップ、利益率が7%アップの共に上昇の且つ比例したものになっています。スロットは、微増で比例のほぼ本年度と同じです。取れない(=取りにくい=設定だから)も垣間見えます。


このことから完全に粗利の確保が困難になったということを意味しています。1月23日週データの速報が出ていますが、そこにも4円から1円全て対前年比の玉利がダウン、利益率がアップ、スロットは玉利、利益率共にダウンですが比例しているという特徴のはっきりした現象がでています。時間の経過とともにこれらのことや年初のレポートの総括分析は、記憶から消え、風化してしまい、真の原因が見えなくなってしまいますが、是非とも記憶に残しておいてほしいと思います。


元気のなくなる話ばかりですが、これらのことは、マックス機問題も当然大きな原因の一つですが、数値から見える本質的なことは、貸玉別の営業政策に最も大きな問題があると考えています。今回のマックス機問題以前になくなってしまったホールのほとんどがそれです。割数でも、利益率でも良いですが、根幹的な原因は、「4円パチンコの玉粗利(結果でも施策でも)の営業方針」です。それは現場の問題だけでなく経営政策がそうさせたのかもしれません。


さらにどうすれば良いのかの答えは、4円パチンコと20円スロットの時粗利の違いにありますが、ここまできたらその是正は、自力では難しいのではと思います。対策としては、スロット化するか、低貸化するか、それで経営が成立しない場合は、集客をはかり営業方針の立て直しをするかしかありません、という当たり前の答えとなりますがそれができません。


今、スマホ、ビッグデータ、AIと、デジタルの世界が一大旋風を巻き起こしており、広告においても必須のものとなっています。「デジタル広告」、とりわけパチンコ業界においてもそれが起こっています。また、それは「今までにない集客方法」という観点で確実に実績が上がり始めています。これまでなかった、これまでできなかった「集客」が確実にできるツールとなりました。今だからデジタル広告ではないでしょうか。


正月明けからパチンコ業界の「異様な静けさ」を体感しておりますが、上野のさらなる静けさに驚いたことと、ある業者さんも、電話も鳴らないとおっしゃっていました。さらに12月、1月に見込んだ利益が出なかった以上、3月までは厳しいのではとのことで寒さはまだまだ続きそうです。

特集記事
後でもう一度お試しください
記事が公開されると、ここに表示されます。
最新記事
アーカイブ
タグから検索
まだタグはありません。
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square
bottom of page