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特定サービス産業動態統計調査(経済産業省)平成29年3月度速報アップ。


 速報平成29年3月度、経済産業省の特定サービス産業動態統計調査がアップされました(数字の精度は各自でご確認をお願いします)。

 売上高対前年同月比が36ヶ月連続マイナスとなりました。ただ2桁ゲインは連続で免れ、マイナス5%以下の台で3.6%となりました。しかし、前年の対前年同月比が2桁ゲインに対してですので簡単には安堵できません。

 とは言うものの、この4月と直近5月の動向より、スロットの貢献から数値上の回復傾向は見られます。が、またしても追い打ちでスロット規制が水をさします。売り上げベースでは再度減少するのは必至となります。

 他方、パチンコの方は、業績の方は芳しくない状況は続いておりますが、先行した規制より単価のダウンに伴う利益率と玉粗利のアップで危険信号については警笛を鳴らし続けましたが、単価の低下と緩スペックを勘案して、1円パチンコの4円への変換が長期的な視点ですが、じわじわと動き出しているのが特徴で出ています。それは、もともと利益と利益率のバランスを欠いた1円化を疑問視している私にとってはとても良い傾向と思えます。対策の糸口が垣間見られるのではないでしょうか。

 今朝の日経でビッグデータの収集で「10億人クラブ」と言うのが出ていましたが、Googleが世界で7本、フェイスブックが3本と企業の価値はその量に比例するとのことですが、これらを駆使した広告戦略が水面下では大きく動いています。と同時にテクノロジーの進化についていくのが大変で毎日が勉強です。

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