特定サービス産業動態統計調査(経済産業省)11月度速報アップ。

速報11月度、経済産業省の特定サービス産業動態統計調査がアップされました(数字の精度は各自でご確認をお願いします)。1月14日の時点で速報が11月ですので毎回のことですが情報としては遅すぎます。
全日遊連加盟店舗の実態調査によると11月の新規店舗数は8軒、廃業店は37軒で11月末時点の組合加盟の営業店舗数は9993軒とのこと。とうとう1万を切りました。この週末大寒波とのことですが相変わらず寒い話しかありません。
売上高対前年同月比が32ヶ月連続のマイナスとなっています。さらに2桁のゲインです。総売上高も稼働数も客数も、統計上最低値更新です。諸般の事情含め11月だから仕方ないですね。ただ、12月以降なんとなくですが、客数においては明るい兆しも見え隠れしています。年末年始は曜日の入り方からか前年比ダウンという結果にすでになっています。
お店によっては、この厳しい折ですが業績を向上させているところもちらほらあります。見ていても着眼点が良かったり、相応の努力が見られます。また、煽りではないところでコピー一つ取ってもワンパターンではなく良く考えているなあと思うことがあります。
デジタル広告の世界では、コンバージョン率という言葉がありますが、簡単に言えば成約率ですが来店型の小売店舗では、約3%です。パチンコ店舗では広告による来店数はなかなか測れませんが、このコンバージョン率から仮説を立てて今やっています。
上限と臨界点はあるにせよROI、かけた広告費用に比例した来店客数が得られるのがデジタル広告です。不動産の千三つという言葉に似たようものですが、「百三つ」要は、100のレスポンスで3つの成果(来店)があるということで確実に客数を増やす手立てです。デジタル広告を深く理解されたホール様は確実に客数を伸ばしています。